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【朝霞市】外壁塗装の艶有り、艶消し塗料って❓

お役立ちブログ 2021.11.29 (Mon) 更新

こんにちは!

朝霞市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行っている色武&カラー館イロドリです(^^♪

外壁塗装のメンテナンスを検討されている方の中には、艶有りの塗料にするか艶消しの塗料にするかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ご依頼をいただく際も「実際どちらがいいの?」とお客様に聞かれることがあります。

 

なので今回は、艶あり塗料・艶消し塗料の特徴などについてお話ししていきたいと思います💡

 

【艶有り塗料】

艶有りの塗料を使用して塗装をすると、新築同様の美しさを表現することができます。

外壁材にサイディングボードを使用している場合は、サイディング特有の表面の凹凸を強調させることができます。

ですが、その一方で艶感を出しすぎてしまうと、上品さがなくなってしまい安っぽい印象を与えてしまう場合もあるので注意が必要です。

 

【艶消し塗料】

艶消しの塗料を使用して塗装を行うと、ナチュラルな雰囲気・高級感を表現することができます。

周囲の住宅の雰囲気に馴染みやすいというのもメリットのひとつでしょう。

ですが、その一方で地味な印象を与えてしまう場合もあり、また、外壁を塗り直したという雰囲気が出にくいため満足感を得られないという方もいらっしゃいます。

 

このように艶有りの塗料、艶消しの塗料にはそれぞれメリット・デメリットがあることがおわかりいただけたでしょうか。

 

実はこの艶有り塗料と艶消し塗料の中間として、「艶調節塗料」というものが存在します。

艶調節塗料とは、艶有りの塗料に艶消しの成分を混ぜ合わせることで艶を調節した塗料のことをいいます。

どのくらい艶を消すのかによって、七分艶・五分艶・三分艶の種類があります。

 

艶調節塗料を使用することによって、艶有り塗料のデメリットである安っぽい印象を与えず、艶消し塗料のデメリットである地味な印象を与えることもないという「ちょうどいい艶感」を表現することができるのです。

 

ですが、その一方で艶調節塗料にもデメリットが存在します。

 

本来、艶有り塗料には、艶を出す成分と外壁を水分から守る防水機能を持つ成分が含まれています。

上記でも述べたように、艶調節塗料は艶有り塗料に艶消し成分を混ぜ込んで作られています。

よって、元々艶有り塗料に含まれている防水機能を持つ成分の濃度が薄くなり、塗料自体の耐久性が低くなってしまうというデメリットがあります。

艶消しの成分の割合が多ければ多いほど塗料自体の耐久性は低くなってしまうので、それをよく考慮した上で塗料選びを行うことが必要になってきます。

 

いかがでしたでしょうか?

艶有り塗料・艶消し塗料・艶調節塗料、それぞれにメリット・デメリットが存在するため、業者の方とよく相談しながら決めると良いでしょう。