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【朝霞市】「汚れやすい」塗料と「汚れにくい」塗料

お役立ちブログ 2021.11.24 (Wed) 更新

こんにちは!

朝霞市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行っている色武&カラー館イロドリです(^^♪

外壁の塗装工事を依頼して、新築のような綺麗さを取り戻していた外壁も、気付くとすぐ汚れが付着してまた汚くなってしまった…。というご相談を受けることがあります。

なぜそのようなことが起こってしまうのでしょうか。

今回は、汚れやすい外壁塗装の塗料と汚れにくい外壁塗装の塗料をそれぞれご紹介していきたいと思います!

 

【汚れやすい塗料】

■合成樹脂

帯電しやすいため、表面塗膜に静電気を帯びてしまい、ホコリや汚れが付着しやすくなります。

 

■艶なし

艶のある塗料と比較すると、ゴミや汚れが付着しやすいです。

■弾性塗料

塗膜に粘着性があり、柔らかいため、ゴミや汚れが付着しやすく、また取れにくいです。

 

【汚れにくい塗料】

■低汚染性塗料とは?

近頃ではセルフクリーニングの特徴を持った塗料が開発されています。

セルフクリーニングとは、従来の塗膜が馴染まない塗料とは異なり、表面に親水構造を持っているため、雨水が塗膜と馴染み、汚れを洗い流してくれるものを言います。

全く汚れないというわけではありませんが、従来の塗料と比較すると、汚れにくさに特化しています。

 

■低汚染性塗料の効果は?

外壁の汚れの中で特に目立ちやすいのが「雨垂れ跡」です。雨垂れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ですが、上記で述べたようにセルフクリーニングの特徴を持つ低汚染性の塗料であれば、雨水と一緒に汚れも弾き、洗い流してくれるので、従来の塗料と比較すると雨垂れの跡が残りにくくなります。

 

 

また、外壁の汚れの中でも雨垂れの跡と同じくらい目立ちやすいのが「コケやカビ」です。外壁の色が薄い色の場合は特に目立ちやすいです。

 

では、コケやカビを発生させないためにはどうしたら良いのでしょうか。

カビやコケなどは、有機成分が多く含まれる外壁に発生しやすく、もしご家族様の中にアレルギーを持つ方がいる際は、特に注意が必要です。

外壁塗装を行う際に、洗浄剤を使用し、完全に汚れを洗い落としてから防カビ剤を塗り、艶あり+防カビ剤入りの塗料を塗るのが良いでしょう。

 

上記でも述べたように外壁の色が薄いと、汚れも目立ちやすいですよね。

汚れを見えにくくするのも一つの手です。

汚れの色は、白や黒が多いです。またカビやコケの緑やサビは赤い汚れになります。

白や黒は汚れが目立ちやすい色なので注意が必要です。

 

では、どんな色が汚れを目立ちにくくするのでしょうか。

・グレー系

グレーは最も汚れが目立ちにくい色だと言われています。

白や黒の汚れ、カビやコケの緑の汚れも目立ちません。グレーはデザイン性も高く、外壁塗装では人気の色の一つです。

 

・ブラウン系

ブラウンは周囲の景色に馴染みやすく、汚れが目立ちにくい色の一つです。

汚れの目立ちにくさでいうと、グレーには劣ってしまいますが、見栄えの良さでいうと、ブラウンが勝るのではないでしょうか。

特に自然に囲まれた住宅街ではブラウンはとてもよく映えますよね。

 

いかがでしたでしょうか。

外壁塗装を行う際、どうしても外観重視で考えがちですが、長持ちさせるためにも外壁が汚れにくい塗料を選んでみると良いでしょう。