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日本瓦の特徴

お役立ちブログ 2020.10.28 (Wed) 更新

皆さん、家の屋根を瓦葺きにしてみたいと思ったことはありませんか?
実は、日本で使われている瓦は大きく分けて2種類あり、日本瓦と西洋瓦に分類されます。
今回は、日本瓦について紹介します。

 

 

まず、日本瓦とは何かということです。
日本瓦は、日本国内で作った焼き物の瓦のことを指します。
瓦の中には、そのまま焼いた素焼きのものと、瓦表面に釉薬をかけて焼いたものの2種類があるのです。
基本的に日本の瓦屋根は、平瓦と役瓦の2つで構成されています。

 

 

また、日本瓦は、その瓦の形によって呼び方も違ってきます。

 

 

1つ目は、J瓦・和型と呼ばれるものです。
恐らく、日本瓦と言われてすぐに思い浮かべる形の瓦でしょう。
日本人にとって一番なじみ深い波型の瓦のことです。

 

 

2つ目は、F型・平型です。
瓦の曲面をフラットにし、平面にしたもののことです。
和風の趣もありますが、シックですっきりとした印象を与えることもできます。

 

 

その他にも。表面の処理方法によって呼び方も違ってきます。

まずは、釉薬瓦です。
粘土を瓦の形に成型して乾燥させた後にガラス質の釉薬をかけて焼き上げたもののことを指します。
使う釉薬の成分に応じて表面の色が青や黄色に変化します。

 

 

次が、無釉薬瓦・いぶし瓦と呼ばれるものです。
釉薬を全く使用しないで作られる瓦のことをそう呼びます。
その中でも有名なのがいぶし瓦です。
これは、製造の最後の段階で「いぶし」を加えることによって、瓦表面に膜ができて日本瓦特有の風格を持ついぶし瓦が出来上がります。

 

 

では、日本瓦にはどのような特徴があるのでしょうか。

1つ目は、耐久性が高いことです。
瓦は、高温で焼き上げるため、強度が強くなります。
雨や風、雪の被害が少ないところでは耐久年数は100年以上とも言われているのです。

 

 

2つ目は、塗装がいらないことです。
瓦の表面は、塗装処理されているので再塗装の必要はありません。
しかし、地震や暴風雨などで瓦が欠けたり割れる恐れがあります。
この場合には、瓦の補強や葺き替えをしましょう。