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【朝霞市】屋根塗装について

2022.10.26 (Wed) 更新

こんにちわ!カラー館イロドリです🎵

今日は外壁塗装と一緒に行われることの多い屋根塗装の工程についてご説明します☺

 

 

【屋根塗装の流れ】

 

さっそく屋根塗装の流れを解説していきます!

塗装は下地処理と下塗り、中塗り、上塗りが基本ですが、屋根塗装では縁切りという工程があります。

縁切りはとても大切な工程ですので、どんな目的がある作業なのか後ほどご説明させていただきます!

 

1:仮設足場設置

2:高圧洗浄

3:下地処理や補修

4:縁切り(状態によって工程は前後します)

5:下塗り

6:中塗り

7:上塗り

8:手直し~最終点検

9:足場撤去

 

【下地処理や補修】

 

下地処理は塗装の耐久性を左右する大切な工程。

屋根塗装の下地処理は、高圧洗浄を含め、屋根や板金の補修があります!

屋根塗装が必要になるのは、スレートやセメント瓦、モニエル瓦などのセメントやコンクリートを原料として表面に塗装を施している屋根材です。

屋根材は経年劣化するとひび割れを起こしていることがありますので、塗装前にそのひび割れを補修しておく必要があります。

破損が大きい場合は、屋根材を差し替えることもあります💦

棟板金は継ぎ目のコーキングが劣化していたり、釘が抜けていたりします。

下地が腐食しているケースもありますので、こちらも補修が必要です!

棟板金は痛んでいると風で飛ばされてしまうことがありますので、状態には注意が必要です!

【屋根塗装にしかない工程、縁切りとは】

 

縁切りは屋根材に隙間を設ける作業のことです。

屋根材は一枚ずつ重ねて葺いてあり、完全に密閉されているわけではありません。

 

屋根材にある隙間は通気や水の出口となっていますが、塗装をするとこの隙間が塗膜で塞がってしまいます。

隙間が塞がると屋根材の下で水が溜まり、湿気もこもってしまうため、屋根の劣化を早めてしまいます💦

このような状態を防ぐために縁切りを行って隙間を設けます。

 

縁切りは塗装後に皮すきやカッターで塗膜を切りこむ方法とタスペーサーという縁切り部材を屋根材に差し込む方法の二通りあります。

弊社では施工性の良さと精度が安定しているタスペーサーを用いて縁切りすることが多いです☺

 

屋根塗装は屋根専用の塗料を使います。

屋根塗料にはスレートやセメント瓦用、金属屋根用など屋根材の種類で対応する塗料が違います。

遮熱性や断熱性などの機能性を持たせた塗料もありますので、ご予算や建物に適した塗料を選んでいただけると良いかと思います!

 

外壁よりも屋根の方が劣化するスピードが早いので外壁と同じ性能の塗料にするのではなく、外壁よりも一つ上のグレードの塗料を選択されるお客様が多いです🎵

塗装の工程に入ると、下塗りから中塗り、上塗りと進みます。外壁と同じですね☆

中塗りと上塗りは同じ上塗り剤で塗装する工程で、下塗りはシーラーという下塗り剤で塗装する工程です!

屋根が劣化していると塗料の吸い込みが多くなるため、そのまま上塗り剤を塗ってもムラがでてきれいに仕上がりません。。

シーラーは塗装の密着性を高め、塗料の吸い込みを防ぐ性能があるので、屋根塗装ではシーラーで下塗りをしてから上塗り剤で仕上げていきます。

 

上塗りが終わると足場の撤去となりますが、工事では仕上がりを確認するために施工写真を撮ってもらうこともおすすめします!

 

イロドリでは毎月多くのお問い合わせを頂き外壁診断をさせていただいています🎵

お気軽にご相談ください(^_-)-☆