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【朝霞市】シックハウス症候群<化学物質過敏症との違い・その1>

お役立ちブログ 2021.09.03 (Fri) 更新

こんにちは!朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っている色武です^_^

8月も残すところ後わずかですが、まだまだ残暑が厳しいですね💦

前回、シックハウス症候群についてお話させて頂きました。

みなさん、よく耳にするシックハウス症候群と似た症状が出るものに、『化学物質過敏症』というものがあるのをご存じでしたでしょうか?

シックハウス症候群が悪化すると、化学物質過敏症になることもあるのですが、そのことを知っている方は少ないのではないでしょうか。

そこで本日は、この2つを比較しながらお話させて頂きたいと思います。

発症する条件は?

シックハウス症候群も化学物質過敏症も、化学物質が原因となって発症するものになっています。

シックハウス症候群は、その名にもあるように建物内に入った時に引き起こされるものであるという特徴を持っています。一方、化学物質過敏症はどこでも発症してしまう可能性があります。

また、シックハウス症候群では原因となる化学物質が一定以上の濃度に達した時に症状が出るのですが、化学物質過敏症は、身の回りの全ての製品などから発散される化学物質に対して微量でも反応し、発症してしまうという違いがあるのです。

化学物質の種類は?

シックハウス症候群では、いくつかの特定の化学物質のみが原因となって引き起こされます。その起因となる化学物質は、主にホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどの揮発性化合物に含まれるものや、木材保存剤や防蟻剤、可塑剤などの薬剤が例として挙げられます。

それに対して、化学物質過敏症では特定の化学物質だけでなく、化学物質であればさまざまなものに反応を起こしてしまいます。

原因となるものは何?

原因が建物内に限られるのがシックハウス症候群です。

例えば、住宅の建材や家具などに含まれる接着剤や抗菌剤、防虫剤、ワックスなどに使用されている化学物質が原因となります。

一方、化学物質過敏症はシックハウス症候群を引き起こす化学物質はもちろんのこと、その他にもたくさんの原因が色々なところに潜んでいる可能性があります。

排気ガスやたばこ、農薬に加えて化粧品やシャンプー、リンス、洗剤、スプレー、香料といったごく身近に使用する商品全般がその対象となっているのです。

化学物質は、毎日知らず知らずのうちに私たちの体に入っているそうです。

しかし、人は『代謝機能』という毒素を排出する機能があり、日々毒素と戦っています。ですから、体内に入った毒素が全て蓄積されるわけではありませんので安心してください。

ただ、体内で毒素を貯める場所の大きさ、代謝の力は一人一人異なります。

シックハウス症候群と化学物質過敏症の違いが少しでもお分かり頂けたでしょうか?

シックハウス症候群が進行し、化学物質過敏症にならないよう気を付け、快適な日々を過ごしていきたいですね🙂

弊社では、見積りを無料で行っておりますので、何か気になる事がございましたらお気軽にご相談お待ちしております。