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【朝霞市】チョーキング現象とは?

お役立ちブログ 2023.07.13 (Thu) 更新

こんにちは!カラー館イロドリです🦒

チョーキング現象』という言葉を聞いたことはありますか?

チョーキング現象とは、外壁を触った時に粉状のようなものがつくことです。衣服についてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。

                   

 

こちらがチョーキング現象です。

なぜ粉状のようなものがついてしまうかというと、塗料に含まれている成分が劣化して

チョークに似た白い粉状のようになるからです。

外壁塗装をして約5~10年ほどするとチョーキング現象が起きることが多いです。

劣化の要因は紫外線です。塗料を選ぶときは、「耐候性」の強いものを選ぶことをおすすめします😊☀️

チョーキングを「白亜化現象」と呼ぶこともあります。

 

白い粉状と記載しましたが、外壁により色はベージュやグレーなどもあります💡

チョーキングかと思ったら、砂・ホコリ・チリなどが付着しているだけの場合もあるのでご注意ください。

砂などが付着しているだけではチョーキングが起こっているわけではありません!

しっかりと見極めるためにも、プロの業者に診てもらうことをおすすめします⭐️

 

劣化した外壁や、チョーキングが起こらない塗料もありますが、

色がついている塗料はほとんどの場合に起こります。

クリアの場合は顔料を使用していないので、チョーキング現象が起きません。

しかし他の塗料と同様に劣化はしていきます。

チョーキング現象が起こったそのタイミングに塗装を行うといい目安にもなります🔎

 

 

確かめ方

チョーキング現象が起こっているかどうかの確かめ方を2つご紹介します。

                   

指で触れてみる

指などで外壁をなぞってみましょう。

チョーキング現象が起こっている場合は、上記の写真のように触れた部分に白い粉状がついてしまいます。

変色している箇所を確認する

雨などで濡れた時、外壁の色が変色した時は要注意です!

防水効果が切れてしまって水を弾けずに吸収してしまっている状態で、雨漏りの原因や劣化の原因となります。

塗料に含まれている顔料(色の原料であり、色を帯びた粉状で水や油に溶けない性質)は、

紫外線や雨風などにより、劣化をして塗膜の効果が切れ始めた時にチョーキング現象が起こりやすいです。

紫外線の影響が強い日当たりの良い場所や、常に紫外線の影響を受けやすいバルコニーなども起きやすいです。

 

 

チョーキングを放置しないほうがいい理由

・カビ・コケの原因となる

・ひび割れを起こす可能性がある

・ひび割れが起きて、そのひび割れから雨漏れの原因となる

 

ただのチョーキングだと放置してしまうとさまざまな要因に繋がり、さらに工事費用がかかってしますので、

気づいた時に業者に相談して最善工法を考えることをおすすめします🌸

 

 

施工不良の場合

業者の施工不良によって、チョーキング現象が起きてしまうこともあります⚠️

・高圧洗浄の時に手順を間違って行ってしまった

・高圧洗浄と塗装を行なってから、乾燥の期間が足りなかった

・雨天に対応できる塗料ではないのに、作業をおこなってしまった

・立地環境や塗料の使用規程を考えずに塗布してしまった

上記のような場合が考えられます。

 

塗料は最低でも3~5年は持ちますが、害が発生しやすい場所や、紫外線が特別強い地域、

砂埃が起きやすい地域、日陰でカビなどが発生しやすい場所などは、

環境に影響されやすいので、しっかりと地域を考えて塗料を選ぶことが大切です🌿

 

今回はチョーキング現象についてご紹介しました!

指などで触れた時に、白い粉状がかなりつくのか、それとも軽くつくのか、

汚れはチョーキングなのかそれともカビなのか・・・

「チョーキングが起こっているかもしれない!💦」と焦って契約せずに、

しっかりと業者に相談をして、費用や工事の箇所を確認してから契約をしましょう😌✨

「チョーキングが起きているからといって建物が崩れる」などと脅すような業者には注意してください!

焦らずに業者選びをしましょう!