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【朝霞市】金属系サイディングについて

2021.12.17 (Fri) 更新

こんにちは!

朝霞市を中心に屋根塗装工事・外壁塗装工事・各種防水工事を行っているカラー館イロドリです(^^

今日は昨日の『サイディングのメンテナンス』の続きで金属系サイディングについてお話しようと思います!

 

金属系サイディングとは

金属系サイディングとは、塗装を施した金属板(表面材)と硬質ウレタンフォームなどの断熱素材(芯材)を組み合わせた外壁材で

断熱性能が高く、建築時に塗装作業が不要なので短期間で仕上げることが出来ます。

 

金属系サイディングのメリット

①断熱性

先ほどの説明通り、金属系サイディングは金属板と断熱材を組み合わせた建材であり

芯材に使われている硬化ウレタンフォームにはたくさんの気泡があるのでしっかり熱を閉じ込めてくれます。

そのため外気温の影響を受けにくく、1年中快適に過ごすことが出来ます。

②メンテナンス周期が長い

金属系サイディングの一般的なメンテナンス周期は10~15年!

金属の性質上、水の浸み込みや、ひび割れの心配が少ないので他の建材に比べて長めです。

③耐震性

金属系サイディングは非常に軽量です。

どのくらい軽量かというと『窯業系サイディング』の約1/4、『モルタル』や『コンクリート』の約1/10なんです!

外壁が軽量だと建物に伝わる揺れを小さく抑えることが出来るので、その分外壁のひび割れなどのリスクも少なくなります。

④凍害に強い

凍害とは外壁の小さな隙間部分から水分が中に入り込み凍結、そして溶けてを繰り返すことで

塗装が劣化していく障害のことです。

金属は隙間から水分が入り込む心配がないので凍害のリスクが極めて低いです!

⑤シンプルなデザイン

窯業系サイディングやほかの建材に比べるとデザインや種類は少ないですが

金属素材ならではのスタイリッシュさ、モダンな雰囲気がとてもおしゃれです!

 

金属系サイディングのデメリット

①塩害

金属素材の特性上、塩害には弱く外壁の傷からサビが発生しやすいです。

ですが、外壁にはコーティング塗装が施されているためすぐにサビてしまうということはないので

定期的な水洗いをおすすめします(^^♪

②傷、へこみの発生

こちらも性質上、金属表面には細かな傷ができやすいです。

自転車が倒れたり小石が飛んできたりすると表面に傷ができ、放置をしてしまうと

そこからサビが発生してしまう場合もあります。

 

塗り替え時期は?

期間としては10~15年と言われていますが塗り替えの症状としては

・外壁の色褪せ

・チョーキング現象

・サビや剥離

などが見られる場合には早めのメンテナンスがおすすめです!

 

弊社ではお見積り・診断を無料で行っております。

何か気になる事がございましたらお気軽にご相談お待ちしております👀✨